世の中には色んな感染症が蔓延しています。
最近では新型コロナウィルスの発生で、全世界に多大な影響を及ぼしています。
ここまで来ると、各個人が感染しないための予防策をしっかりして、
備えるしかない所まで来ています。
今回はご家庭で『免疫力をアップさせる身近な食材』を紹介します。
免疫力が下がると、
- 疲れやすくなる
- 風邪をひきやすくなる
- アレルギー症状が出る
といった症状になります。
そうすると流行りのウィルスにも感染しやすくなるので、体の中からウィルスに負けない力をつけたいものですね。
しっかり体の免疫力を上げて、ウィルスを寄せ付けない体にしていきましょう。
免疫力を上げる食材
日本トレンドリサーチの調べによると、4割弱の人が免疫力を高める食材を食事に取り入れてることが分かりました。
その中でも、どんな食材を取り入れてるか?の質問に対して多かったのが、発酵食品でした。
世の中の人にも『発酵食品』が免疫力をアップすると認識されているんですね。
実際に免疫力アップする身近な食材ですが、
- 体温を上げるもの
- 腸内環境を整えるもの
- 喉や鼻の粘膜を強くするもの
- 粘膜や免疫細胞を強くするもの
を摂るのがベストです。
では具体的に食材を上げていきます。
体温をあげるもの
体温を上げてくれる食材で有名なのは、根野菜、しょうが等です。
他にも唐辛子、ナッツ類、羊肉、鶏肉もあります。
体温があがる事により、外部から侵入してきたウィルスに打ち勝つ力が育ちます。
食事も含め、筋力をつける事で体温アップにもつながりますよ。
腸内環境を整えるもの
有名なのが、乳酸菌や食物繊維の含まれる食材です。
発酵食品も腸内環境を整えてくれる働きがあります。
食べ物を口にすると腸内で栄養素を吸収するのですが、整っていれば外敵をブロックしてくれます。
腸内に乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌がいると、腸内環境を整えて免疫細胞の働きを助けてくれます。そこに食物繊維をプラスすると鬼に金棒ですね。
喉や鼻の粘膜を強くするもの
ウィルスが体内に入る主な経路は、鼻や口からが一番多いですね。
そこで粘膜を強くする事で、ウィルスのシャットダウンをする働きがあります。
その役に立つ食材は、ビタミンAに多く含まれています。
豚レバー、鶏レバー、ウナギ、バター、鶏卵などの動物性食品に多く含まれています。
他にも緑黄色野菜に多く含まれているので、積極的に摂りたいですね。
他にも抗酸化作用もあるビタミンA、Cが豊富です。白血球も酸化を防ぐことで機能の低下を防ぐことができます。
特に多く含まれる食品の100g当りのビタミンAの含有量です。
粘膜や免疫細胞を強くするもの
タンパク質は、骨や筋肉、血液、皮膚といった体を構成するあらゆる物を合成しています。
タンパク質は、アミノ酸という物質から出来ています。
アミノ酸には多くの種類がありますが、約20種類のアミノ酸が体を作っています。
20種類の中に体内で作ることができないアミノ酸が9種あり、この9種のアミノ酸は
必須アミノ酸と呼ばれています。
必須アミノ酸がバランス良く摂れないと上手く働かないため、良質のタンパク質を
摂る様に心がける必要があるんですね。
不足すると、皮膚や粘膜が弱くなり免疫力が低くなってしまいます。
とりささみ 24.6g
鶏むね肉 皮なし 24.4g
豚ヒレ肉 22.7g
牛ヒレ肉 20.5g
鶏肉に多くタンパク質が含まれるので、アスリートや筋トレをしている人も好んで食べますね。
アジ(焼) 25.9g
いわし(焼) 25.3g
かつお 25.0g
まぐろ(赤身) 21.6g
魚類は青魚にタンパク質が多いイメージでしたが、まぐろの赤身にも多く含まれています。
他にも、卵、大豆、乳製品にタンパク質が多く含まれていますよ。
毎日の食事から摂りやすいので、積極的に良質のたんぱく質をとりましょう。
免疫力を最大限に発揮するには
免疫力をアップさせる食材を摂り、更に効果的に発揮させる方法があります。
- バランスの良い食事
- 適度な運動
- 清潔を保つこと
- 睡眠・休息
- 保温・保湿
- 前向きな気持ち(ストレスをためない)
免疫力は食べ物からだけではなく、全身から作りだされます。
毎日の食事から十分な栄養を摂ることでストレス対抗ホルモンが分泌されるます。
免疫細胞のエネルギーや補助する働きを、あげるようにしましょう♪
まとめ
免疫力をアップさせる身近な食材について説明しました。
- 肥満・生活習慣病
- 暴飲暴食
- 喫煙
- 冷え
- 睡眠不足
- ストレス