こんにちは、日本人なら馴染みの深い『お味噌汁』ですが、
入れる具は何を選んでいますか~?
我が家の人気みそ汁ランキングは、
① 豆腐+わかめ
② 豚汁
③ 大根+油揚げ
の組み合わせです、ってうちの事はさておき・・・(^_^;)
意外な食材をみそ汁に入れる事で、血糖値を下げる効果があるようです!
しかも糖尿病にも効果的と聞けば、試さない手はない!って事で、
今回はご紹介していきたいと思います。
高血圧のリスクを下げるトマト味噌汁って
結論から言うと、『トマト』を味噌汁に入れた『トマト味噌汁』が
血糖値を下げるのにいいんです。
味噌汁にトマト~?って思いましたよね?
私も最初は、合うのかな?って思いました。
まず味噌は、大豆から出来ています。
大豆には、ポリフェノールの一種のイソフラボンが含まれています。
イソフラボンの含有量ですが、そのままの大豆と発酵大豆を比べると、
発酵大豆の方が多いのです。
そして5年間に渡り、発酵大豆を摂取している量別にグループを作り、
高血圧発症のリスクを調べたら、多く摂取しているグループが
一番高血圧になるリスクが低かったそうです。
大豆を発酵させた味噌は、ベストなんですね。
次にトマトです。
トマトには疲労回復に効果がある『クエン酸』や、
健康や美容にもよい『リコピン』が含まれています。
そして、味噌汁に合う『グルタミン酸』も多く含まれています。
グルタミン酸は、ダシの働きをするので、味噌汁に入れる際もダシ入らずでOK。
そんな二つの食材を一緒に摂る事で、相乗効果が表れるんですね。
トマトは加熱して食べた方が、栄養素が多く摂れる事も味噌汁に合う理由です。
なぜ一緒に食べると効果が高くなるのか?
味噌汁は昔から馴染みのある料理ですが、塩分が高い事がデメリットとされていました。
そのせいで、血圧をあげて脳卒中や循環器疾患のリスクを高める
可能性があるとされてきました。
ですが研究が進むにつれ、味噌汁に含まれる塩分より、
味噌汁を摂る事で得られる良い結果の方が上回ったのです。
その一つが、トマトに含まれるカリウムです。
体内の塩分を排出する働きがあるため、味噌汁に入れると
デメリットを解消してくれるんです!
良い結果を上げると・・・
- 血糖値の減少
- 高血圧、脂肪肝に効果的
- 野菜の栄養を摂れ町内環境が改善
- 湿疹・冷え性・不眠が解消
- 美肌にも効果的
- 疲労回復にgood
トマト味噌汁の簡単な作り方
とっても魅力的なトマト味噌汁ですが、作り方も簡単。
お湯を沸かし、ダシを入れくし切りにしたトマトを加え、
味噌を溶き入れれば出来上がりです。
ですが、もうひと手間加えると美味しさアップにつながります。
味噌汁に入れる具を沢山にしたり、油で炒めてから味噌汁にすると
うま味が違いましたよ。
- トマト・・・適量
- ベーコン・・・数枚
- タマネギ・・・1/4
それぞれ食べやすい大きさに切った具材を、油で炒め
お水を加えます。煮えてきたらダシと味噌を加えて
出来上がり~♪
ベーコンのうま味が、味噌汁に合う!
粉チーズをかけても、風味が変わって美味しいですよ。
- トマト・・・適量
- タマネギ・・・1/4
- 卵・・・1個分
トマトとタマネギをくし切りにして、沸かした湯に入れます。野菜が煮えたらダシを入れ味噌を溶かす。
仕上げに溶き卵を回し入れます(余熱で加熱)
ふんわり溶き卵が、まろやかな感じです。
ごま油を少し垂らしても、美味しかったです。
試してみた所、数種類の野菜を入れる方が、うま味がアップしますね~。
生のトマトが手に入り辛い時は、トマト缶を使うのもいいですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
トマト味噌汁の魅力をお伝えしてきました。
味噌汁は和風な物、って思いがちですが、
意外とトマトも合うんですね。
今回、色々と試してみて分かったので、食卓に上る日が確実に増えています。
子供も生のトマトは苦手で食べないのですが、
火を通すと食べてくれるんです。
栄養もアップするし、味噌汁に入れると相乗効果なので、
試さない手はないですね^^
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。