初おせち作り、ゼロ活力鍋で簡単に手作りしてみない?

暮らしの知恵
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そろそろ年の瀬が迫り、慌ただしくなってきました。

クリスマスが過ぎれば、もうすぐお正月。

あっという間に今年も終わりですね。

今年もそろそろ【おせち料理の材料】を、
少しづつ買ってこようと思っています。

私が、おせち料理を作るようになったのは、3年前です。

恥ずかしながら、『おせち料理は夫婦どちらかの実家で食べる物』という
暗黙の了解の中で、20年近く過ごしてきました。

両方の親も高齢になり、義父の体調がすぐれなくなった頃から、
年末から泊まりでの帰省は遠慮するようになりました。

子供達も大きくなって来て、それぞれに用事が増えてきたのも理由かも知れません。

「来年の正月は、お節なくていいよね?」と軽く家族に聞いてみたところ、
「いや、いるでしょ?!」との答えに軽く驚いた私。

ごめんなさい、私おせち料理を美味しいと思って食べていませんでした(汗)

この3年前をきっかけに、私のおせち作りが始まりました。

娘が二人もいるのに、日本の文化を伝承していかないと将来困るだろうな、
という考えもよぎります。

季節の行事は、子供が小さい頃から取り入れていたつもりでいましたが、
歴史ある文化の『おせち料理』こそは取り入れておきたいと誓ったのです。

おせち料理の意味

今更ながら、おせち料理の意味ってご存知ですか?

私が子供の頃は、年初めに各家を訪れて、その家を1年間守ると言われている年神様に
お供えをするための供物料理
だと聞いていました。

そして、お正月にお店が定休日になってしまうので、
三が日に食べる物だと言われてました。

台所を預かる主婦が、食事の用意をしなくていいようにという意味も
込められてた気がします。

私が子供の頃は、元旦はスーパーも定休日だったし、
年中無休の店もそんなにありませんでした。

日持ちのするメニューがお重の中に詰められていて、
後半になると「また、お節~?」と子供の頃は不満を漏らしていましたね(^_^;)

昔は、お正月を迎えるっていう事が大変重要視されていたんですね。

子供心に、大みそかに母がせっせとお節料理を作りながら、
紅白を見ていた姿を思い出します。

おせちの始まりは、弥生時代に中国から伝わったのをきっかけに、
江戸時代後期には今のような形に落ちついたとされています。

おせちが重箱に収められるようになったのは、
幸せを重ねる・めでたさを重ねるといった語源から来ているようです。

おせち料理は、各家庭で作られる物でしたが、
終戦後からデパートで販売されるようになったようです。

最近のおせちは、進化していますよね。

豪華食材を使った有名シェフのプロデュースした物から、
各百貨店や料亭などが出している物も出ています。

和風だけではなく、洋風や中華風などバラエティに富んだおせちもあります。

でも市販品は、お値段も立派です。

少しだけ食べたいって家庭には向いていますが、
人が集まるお宅だと量が物足りないかも知れませんね。

初めて作るに当たって参考にしたもの

私が実際に作ろうと思い、調べ出した所・・・

全国各地、地域によって違いがあるものの、
全部で20~30種類はあるそうです!

自分や主人の実家で食べていた物しか知らなかったし、
意味合いも知らない物もありました。

ごくごく一般的な物は、こちら(oisixさんより画像お借りしました)

 かまぼこ:半月かまぼこは日の出を表す。赤は慶び、白は神聖の意味を持つ。

 数の子:ニシンの卵である数の子は数が多いことから子孫繁栄を願う。

 伊達巻:書が巻物にされていたことから、知識が増えることを願う。

 栗きんとん:黄金色をしていることから財宝にたとえられ、金運を呼ぶ。

 昆布巻き:「喜ぶ」にかけて縁起をかつぎ、健康長寿を願う。

 黒豆:邪気払いの意味と、黒く日焼けするほどマメに、勤勉に働けるようにとの願いが込められている。

 紅白なます:水引をかたどっているとされ、平安や平和を願う。

 田作り:片口イワシを撒いて豊作となった田畑があったことから、五穀豊穣を願う。

 たたきごぼう:ごぼうは、地中深くに根が入っていくので、家の基礎が堅牢であることを願うとされる。

 煮しめ:土の中で根を張る根菜が中心で、末永い幸せを願う。

 

他にも、有名な物が多々ありますが、お重に入れるにも順番やなんかに決まりがあります。

色々と調べるうちに、うちの実家はゆるいお節料理だったんだな(^_^;)と、
気付いてしまいました。

全部、自分で手作りしていてはキリがないのと、
金額も張ってしまうので、厳選する事にしました。

その参考にしたのが、アサヒ軽金属工業さんのレシピです。

アサヒ軽金属工業の『ゼロ活力鍋』が凄い

こちらの会社が製造・販売している商品の中にゼロ活力なべがあります。

こちらは、私が10年以上前から使用している圧力鍋なんです。

当時は沸騰したら、1分だけ加熱して火を止めるだけで料理が出来上がったのですが、
今はさらに進化していて沸騰したらすぐ火を止める(0分)だけでよくなりました。

 

たかが1分ですが、大きく違いますよ~^^

 

嘘みたいな話ですけど、圧力鍋以外も本当に便利な万能鍋なんです。

水なしで野菜が茹でられたりするフライパンもあります。

サイズも色々ありますので、ご家庭の人数によって選べますよ。

 

 アサヒ軽金属工業HPより

わが家の、お料理関係が数倍にもグレードアップしたのは、
このお鍋のおかげだと言っても過言ではありません。

夕飯まで時間がないって時も、カレーだってすぐ作れちゃいます。

煮込まないでいいのであっという間に出来るし、
野菜から水分が出るので少しの水でいいんです。

野菜の甘みが感じられる優しい味で、お肉もホロっと軟らかく仕上がります。

魚も丸ごと調理すると骨のまま丸ごと食べられるので、
カルシウムも沢山摂れますしね。放置するだけ!

子供にも骨を気にせず、与えられるので、本当に重宝していました。

玄米も、この圧力鍋で簡単にふっくら仕上がりますよ。

今回は、お節料理を作るのに便利なゼロ活力なべを紹介しましたが、
ほかにも便利な商品がたくさんあります。

興味があれば、一度HPをご覧になってみて下さいね。

アサヒ軽金属工業

定期的にお得な案内や冊子が届くのですが、そこに『大晦日でも間に合う、おせち料理レシピ』
が掲載されていたんですね。

 

それを参考に作ってみたら、本当に1日で完成したのです。

 

しかも自分で作ると、味の調整も出来るので、美味しいこと!!自画自賛ですみません;

元旦から食べる食べる、大人は飲む飲む~♪

私は市販の伊達巻が甘くて苦手だったのですが、
自分で作った物は違いました。

次女も甘い卵焼きは食べないのに、お節の伊達巻は「美味しい」と食べたんですよ。

しかも量も好きなだけ作れるので、お代わり自由(笑)

実際の写真が、こちら。

2019年、わが家のお節(お重は家紋入りの漆器です)

手作りしたもの

紅白なます
黒豆
田作り
栗きんとん
伊達巻
たたきごぼう
酢れんこん
のし鶏
数の子
煮しめ
ローストビーフ
松前漬け

ハム、いくら、かまぼこは、市販の物で済ませました。

そして、義実家に挨拶にいく際に少し持参したら、喜んでいただけました。

義母は、自分で作るお節以外を食べる機会がないので、新鮮だったそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

おせち料理を作ってみようかな、と思われた方!ゼロ活力鍋があれば簡単に出来ますよ。

ご家庭の好みの味で、買うよりは低価格で作れちゃいます。

次回は、実際に私が作ったレシピと工程をご紹介したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。