「大台に乗る」って何の事を意味するの?意外と知らない日本語

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「もう大台に乗ったんだね?」と会話の途中で言われ、
「はて、大台って?」と疑問に思った私です(^_^;)

よく使うけど、何か特定の物を指すわけではなさそう。

ちょっと分からなかったので、調べてみました。

大台の意味は?

大台(おおだい)とは、金額・数量の大きな境目となるケタや数値のこと。

なるほど~、だから特定の物をではなく、色んな場面で出てくるのですね。

元々は、株式の相場の状態(100円単位)を表すのに使われていた事から来ています。

ですが年齢で使う時などは、40歳=大台ではあません。

30歳以上のキリがいい数字、いわゆる40歳、50歳、60歳・・・という風に
1つ上の代に変わった時に使えるという事ですね。

大台に乗るを使った例文

体重を表す場合

・普段からの不摂生がたたって、体重計が100キロの大台に乗ってしまった
これからは、メタボ解消のために運動するぞ。
・うちのペットの犬は、何と10キロの大台に乗ってしまった
動くのが嫌いだから、仕方ないのかな・・・

お金を表す場合

・少しづつ会社の業績が上がり、年商が1億の大台に乗りました。
社員のみなさんの、お陰です。
・彼は部長に昇進し、年収1千万円の大台に手が届きそうだ。もっと精進して大台に乗るよう頑張るぞ。

数を表す場合

・友人がネットで販売していた商品が、SNSの口コミから火がついて、
注文数が10万個の大台を突破したよ。
・〇〇市は△△市と統合される事になり、市民の数が100万人の大台に乗った

例文からも分かる様に、規模はそれぞれの判断という事でしょうか。

絶対に1000~とか、1億~などと具体的な数字は、ないですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

『大台に乗る』の基本的な意味を調べてみました。

大まかな区切りを表す時に、使用する事が分かりました。

普段から使っている割には、きちんと意味を理解していない言葉って
結構あるもんですね。

これからも疑問に感じた事は、調べて理解していきたいな~と
思った私です。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。