最近は、食事にも多く取り入れられているオリーブオイル。
健康面で良い効果があるのはご存じかも知れませんが、
美容にも効果的なのをご存じでしょうか。
保湿効果の高そうなオイルですが、それ以外にも色々な
効能を持っています。
今回は、そんな奥の深いオリーブオイルについて
お肌に良い効果を書いていきたいと思います。
オリーブオイルに含まれる成分
オリーブオイルには、多くの『オレイン酸』が含まれています。
このオレイン酸は、皮脂や母乳にも含まれている成分なので、
皮脂と同じような働きをします。乾燥している肌に効果ありなんですね。
その他、年齢とともに失われていく潤いやハリ、弾力、柔らかさをカバー
する効果があります。
特に乾燥肌や敏感肌の人に、向いています。
- ビタミンE:肌を保護する
- ビタミンA:肌のハリと弾力を保つ
- ポリフェノール:肌をすこやかに保つ
- オレイン酸:保湿効果
- リノール酸:水分をキープしてくれる
オリーブオイルがニキビに効く理由
乾燥肌にオリーブオイルが効くのは、何となく分かりますが、
ニキビにも効くの?って思いますよね。
オイルはべたべたしているし、逆にニキビに悪いような気がしてしまいます。
が、そんな事ないんです!
ニキビは、毛穴が塞がれた状態になると、毛穴の中に皮脂がたまりニキビができます。
主な理由は、食事やホルモンの影響です。
毛穴を詰まらせない事が、ニキビにならないための一番の方法なのですが、
オリーブオイルがそこで一役買ってくれるんです。
皮脂と同じ働きをするので、肌の汚れが浮き上がりやすい。
ニキビができた時に、オリーブオイルを付けると治りを早くしてくれます。
私も、ニキビや吹き出物が出来たら、すぐにオリーブオイルを塗って寝ます。
そうすると翌日、たいてい症状が治まっています。
日焼けした肌にも効くと聞いてからは、
塗って寝るとヒリヒリしたりもありません。
割と色んな症状に効くので、いざという時のアイテムとなっています。
ただ、ニキビにも種類があります。
- 毛穴に皮脂が詰まる『白ニキビ』
- 皮脂や汚れが固まり角栓ができ毛穴が黒く見える『黒ニキビ』
- 炎症をおこした『赤ニキビ』
- 化膿した『黄ニキビ』
乾燥や皮脂汚れによるニキビには、効果的です。
でも、赤ニキビと黄ニキビには、症状を悪化させてしまう可能性があるため、
オイルを塗るのは控えてください(皮膚科での治療がおススメ)
そして、お肌に使用するオリーブオイルは、食用ではないものを使ってください。
できれば、エキストラバージンオリーブオイルなどの100%の物がおススメ。
一回に使用する量は、本当に少しで大丈夫。
伸びもいいので、逆につけすぎるとベタベタして不快になっちゃいます。
肌荒れの原因
そもそも、肌荒れを起こしてしまう原因は、
ニキビが出来るのと少し似ています。
- 毛穴を詰まらせない
- 肌を清潔に保つ
- 十分な保湿
- バランスの取れた食生活
上記が整っていれば、肌荒れもニキビも出来ることはありません。
その助けになるのが、オリーブオイルなんですね。
毛穴を詰まらせないためには、クレンジングが大事ですし、
オリーブオイルがクレンジングに使えます。
保湿にもオリーブオイルは効果的です。
更に効果的に使うには、最初に水分補給してあげること。
最後にオリーブオイルでフタをしてあげるイメージです。
しっかりお肌のお手入れをする過程で、オリーブオイルを効果的に使いましょう。
表面的なケアだけでなく、食事や生活のバランスも考えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
健康面だけでなく、お肌のトラブルにも効果あるオリーブオイル。
お肌の調子がイマイチだなと思ったとき。
ニキビが出来てしまったとき。
騙されたと思って、試してみてください。
ただ万能とは言っても個人差がありますので、
パッチテストを行った上で使用してくださいね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。