少し気温が下がってくると、アツアツのおでんが美味しい季節になりますね。
大根、たまご、こんにゃく・・・あなたはどの具が好きですか?
定番のおでんの具もいいですが、たまには変わり種に挑戦してみませんか?
わが家には定番ですが、特選の変わり種を紹介していきたいと思います。
定番のおでんの具とダシ
おでんと聞いて思い出すのが、大根、玉子、こんにゃく、はんぺん・・・
そういや、ちくわぶって有名ですよね?
私は関西出身なので、関東に引っ越してくるまで存在を知りませんでした。
TVで見て「何あれ?めっちゃ美味しそう」と、
早速スーパーで購入しておでんに入れた記憶があります。
・・・でも?私の好みではありませんでした(*_*;
今はコンビニでも気軽に購入できるので、具のイメージは定番の物が多いと思います。
全国でも地域によって、入れる具が違うようですね。
おダシも色々あるようなのですが、わが家は関西風の色の薄いおでんダシが定番です。
特別な物がなくても簡単に作れるので、レシピをご紹介します。
材料(大きめの鍋にいっぱい分)
ダシ汁・・・1500㏄
酒・・・大さじ1と1/2
塩・・・大さじ1
しょうゆ(あれば薄口)・・・大さじ1
ここでいうダシ汁も、市販の粉末の物でも構いません。
パックの中にセットされているだしの素の方が深みが出ますので、
あればそちらを利用してみて下さい。
もちろん、こだわりのダシを取ってもOKです。
変わり種おでんの具
1、トマト
トマトは最近は有名になってしまいましたね。
見かけた事もある方もいらっしゃると思います。
湯向きにしたトマトを入れると、ダシが染みてとっても美味しくなります。
わが家の家族も生のトマトは苦手なくせに、
おでんに入れるトマトは好んで食べますよ。
ミニトマトなら、串に何個か刺して入れると取り出しやすいです。
2、ネギ袋
もち巾着は定番ですが、わが家のイチオシはネギ袋。
油抜きをした油揚げを半分に切って、中にネギを詰めます。
中に小口切りにしたネギを詰めて、楊枝で止めます。
このポイントは、ネギをこれでもか!っていうくらい詰める事です(笑)
あれば白ネギより、九条ネギや薬味ネギのような緑色の柔らかいネギがおススメです。
油揚げとネギが合うんですよ~
お好みで、シャキシャキしたネギが好きな方は、
あまり煮込まずに最後の方に入れてくださいね。
ネギと一緒に、お餅とかチーズを入れても美味しいですよ♪
3、しいたけ・エリンギなどのキノコ類
シイタケやエリンギも、おでんに合います。
屋台のおでん屋さんで、どんこ椎茸のおでんを食べてから、
病みつきになってしまいました♪
エリンギも縦に4等分位に切って入れると、食べやすいですね。
エノキダケも、1人分ずつベーコンで巻いて楊枝に刺します。
ただ、しいたけはサッと煮て食べる事をオススメします。
わが家はしいたけが苦手な子供がいるのですが、
ニオイがおでんに移って嫌だと言われます^^;
4、牛すじ肉
関西人、牛すじ肉を食べる機会が多いです。
お好み焼きには牛すじ肉とこんにゃくを煮た物を入れますし、
カレーにしても美味しいですよね。
残念ながらスーパーにいつも置いてあるワケではないので、
私は見つけた時に買っておきます。
圧力鍋で柔らかくして冷凍しておくと、
食べたい時にすぐ使えるので便利ですよ。
おでんに入れる時は、串に刺して使います。
とっても良いダシが出て、トロトロの食感が病みつきになります。
5、ウインナー
これは、わが家では定番中の定番です。
子供達も喜んで食べるので、必ず入れます。
パリッとしたタイプの物が、オススメです。
ロールキャベツを作る際も入れるのですが、
やはりダシが出るのがいいですね~
6、水菜
意外ですが、水菜も合います!
シャキシャキしてみずみずしいので、おでんのダシに合います。
水菜も1人分ずつベーコンで巻いて、楊枝で刺します。
生でも食べられるので、これもサッと煮てから取り出してくださいね。
いつものおでんに、新しい風が吹くと思います^^
番外編
最近は定番になってきたのかな、つくねも美味しいですね。
わが家も必ず、おでんには『鶏つくね』を手作りして入れます。
市販の物より沢山できますし、ちょっとしたコツで美味しくなるんですよ。
鶏ひき肉・・・1パック
塩・胡椒・・・適宜
生姜チューブ・・・2~3センチ
いりごま・・・適量
絹ごし豆腐・・・3つパックの豆腐の1/2
何でも私はずぼらなので、計量しませんが、
失敗した事はないです(^_^;)
全ての材料をボールに入れ、ビニール手袋してよくこねます。
豆腐が入る事で、つくねが柔らかくなります。
生地がゆるい場合は、片栗粉かおからパウダーで調整します。
いりごまは、食べた時にプチプチとした食感ができ、美味しいですよ♪
二つのスプーンで、丸めながらおでんの仕込みの最後に
乗せるように置く感じで入れます。
分かり辛いですが、火の通ってないつくねが乗っています。
鍋の下には、下処理した大根や卵などが入っています。
この状態で弱火にかけ、沸騰してくるまで待ちます。
火を強くしたい気持ちは分かりますが、ぐっと我慢。
沸騰してきたら、中火にして蓋をして10分ほど煮ます。
そこで一旦火をとめます。
煮物などは、温度が下がる時に味がしみるので、
じっくりしみ込ませます。
次、食べる前に温めれば、美味しいおでんの出来上がりでーす♪
わが家は、この温めの段階で「ネギ袋」と「しいたけ」を投入です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
わが家の変わり種を6つご紹介しました。
気になる物があれば、お試しくださいね。
基本、おでんには何を入れても不正解ではないと思います。
ご家庭で新しい種探しをするのも、楽しいと思います。
ただ練り物系は、必ず入れる事をオススメします。
練り物から特有のおダシが出るので、おでんには欠かせない存在だと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。