日中の居眠りは病気?!学校や職場で寝てしまう人に読んで欲しい事

健康
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・夜はそんなに遅くまで起きていないのに、日中眠い

・授業中や仕事中、寝てはいけないと分かっていても寝てしまう

そんな方いらっしゃいませんか?

知らない人からは「甘えているだけだ」「自己管理がなってない」
と言われ、早く寝てもどうしても改善しないって方・・・

もしかしたら、ちゃんとした理由があるかも。

わが家の娘の症状が改善した経過から、ぜひ同じ症状に悩む方に共有したいと思いました。

眠れない・日中起きていられない人が、増えているそうです。

よろしければ、お付き合い下さい。

日中どうしても起きていられない娘

この記事を読んで頂いているという事は、何かしら睡眠に関して
悩みがおありですよね?

分かりますよ、私も体験者です(家族が)

ちょっと安心して欲しいです。

まずは私事ですが、少しお話させて頂きます。

現在高校生の子供が、当事者でした(過去形)

昔から長く睡眠を取るタイプで、子供の頃は9時過ぎには寝ているような子供でした。

小学校高学年になっても、10時位には寝ていたと思います。

問題は中学生になった頃からです。

中学校からは部活も始まり、勉強時間も増えていきます。

夜も11時過ぎには寝ていたと思いますし、睡眠不足ではないと思います。

でも中2の頃「日中の授業が起きていられない」って言い出しだんです。

新しく入った部活で慣れてなくて、疲れてるのかな?と思っていたんですが、
3歳下の兄弟は夜の12時まで起きていても、次の日普通に生活が出来ます。

眠くて寝てしまうなんて聞かないし、個人差があるのかと勝手に考えてたんです。

中3くらいからは、個人面談で担任からも指摘されるように。

一番衝撃だったのが、参観日の日。

参観に行ったら、子供が居眠りしてたこと!!!

机に顔をうずめてではなく普通の姿勢の状態だったので、意識して見ないと
もしかしたら気付かれてないかも知れませんが。

親は気付きますよね・・・

普通、授業参観は寝ないでしょ(-_-;)

極めつけが、「テスト中(模試)に寝てしまって起きてられない」って事。

これは親としても衝撃で「何言ってんの?解けなくて寝るならまだしも、
起きてられなくて問題が解けないなんてふざけてんの?」と思いました(-_-;)

私も寝るのが遅い日は、次の日に眠くてどうしようもない事もありますが、
仕事中なら忙しくて仕事が山積みなのに寝てしまうって事はありません。

不幸中の幸いか、中高一貫校なので高校受験はなく、
学校の成績も悪くはありませんでした。

でも今後、受験中に寝てしまったら?と考えたら一抹の不安が。

高校に上がっても症状は軽減する所か、悪化して行ったんです。

部活もあったし、大学受験はまだ先の事と思っていましたが、
状況が良くなったり悪くなったりを繰り返していました。

夜、眠れなくなる

次に訪れた症状が、夜眠れなくなったんです。

次の日が眠くて辛いので、なるべく早めにベッドに入るようにしていました。

12時までには寝る体制に入っています。

でも意識があって、眠れるまでに何時間もかかるんですって。

私は布団に入ったら、秒で寝れますけどね。

よく寝る直前にスマホ等を操作すると、ブルーライトが眠りを妨げる、
なんて聞くので見ないようにしたり、お風呂上りにリラックスしてから
眠りに入れるよう睡眠導入のBGMを聴いてみたり・・・
体が疲れてないから?と軽い運動してみたり。

「養命酒」も飲んでみたり、しました。

養命酒はアルコール成分が入っているので、最初は効果あったみたいですね。

漢方の成分も入っているので、体も温まるのも良かったですね。

ですが、長期的に解決するには至りませんでした。

部活が終われば、大学受験に向けて頑張らなきゃいけないので、
ここで何とかしたかった。

でも何を調べても、どう検索しても、情報が出てこず・・・

『ナルコプレシー』って病気がヒットして、どこに受診すんだよ?
って思ったり。

ちなみにナルコプレシーとは ⇓

ナルコレプシー (narcolepsy) あるいは日本語で居眠り病(いねむりびょう)とは、日中において場所や状況を選ばず起こる強い眠気の発作を主な症状とする睡眠障害である。
自発的に覚醒を維持する能力、およびレム睡眠を調節する機能の両者が阻害される。
(Wikipediaより)

うちの娘もそうなんじゃないの?って思ったのですが、
ナルコレプシーの症状を確認してみると、下記のような物でした。

  • 日中に過剰な眠気が生じる
  • 睡眠時間が延長する
  • 不適切な時間に眠りこんでしまう
  • 記憶や意識があいまいになる
  • 寝る前や起きた直後に幻覚を見る
  • 攻撃的な性格になり問題行動を起こす

他にも症状はあるようですが、ここまで書いていて娘には
当てはまらない項目の方が多かったんです。

日中に過剰な睡魔に襲われるみたいですが、それは授業中だけ。

部活や他の活動中などは大丈夫だし、睡眠時間が延長する事もありません。

どう考えても、眠れない(睡眠不足)だから起きていられないのではないか?
と推測しました。

眠れない原因

眠れないのが原因だとしたら、理由は何なのか?

不眠の原因
  • 心理的なもの:ストレス等
  • 身体的なもの:痛み・痒み・無呼吸など
  • 精神的なもの:うつ・抗うつなど
  • 薬の影響:アルコール・カフェイン・ニコチンなど
  • 生理学的なもの:時差ぼけ・生活習慣など

ネット上にはこんな内容が出てきました。

ここで気になったのが『心理的なもの』『精神的なもの』です。

他の項目は娘には該当しませんでしたので、思い当たるのはこれしかない。

お友達にも学校を不登校になった子や、行きたくても通学できない
という生徒が増えています。

実際に私の友達の子供も、登校できなくなり夜も眠れなくて、
心療内科を受診したと話していました。

もう藁をも掴む気持ちで、重い腰を上げ『診療内科』の扉を叩く事を決めました。

心療内科の予約から耳鼻咽喉科の診察

さて、いざ心療内科を受診したいと思っても、どの病院に行けばいいか?
見当もつきません。

そこで、友達が行った病院の様子を聞いてみる事に。

そこで聞いた衝撃の発言

「A医院はやめた方がいいよ、薬を大量に出されて改善しない」

「B医院の先生は、まだ話を聴いてくれるけど・・・」と。

A医院、怖すぎですよね。

口コミをチェックしても、あまり良い事が書いてありませんでした。

A医院から別の病院に転院した方の口コミで「こんなマックス量の薬を飲んでいたら、良くなる所か悪化すると言われ、逆に薬を減らしたら改善した」というのを見かけました。

初めての身としては、精神的な薬の処方って抵抗あると思うんです。

色々考えたのですが、友達の言うB医院の予約を取る事にしました。

電話すると、初診の場合で2週間後の予約が取れるという事で予約完了。

ですが、娘に話すと「2週間も眠れない日が続くのは困る」と言います。

本人も眠れるようになりたいという強い意志があるので、
時期を急いだほうがいいかもと思い、またネット検索をしてみました。

すると、あるクリニックのHPが目に入って来ました。

診療科の壁を超えて「良眠と疲労回復」をテーマに横断的にワンストップで診断・治療します。

診療科は、耳鼻咽喉科 / 心療内科 / 精神科です。

元々心療内科に行こうとしていたし、それ以外にも耳鼻咽喉科と精神科という
診療科が複数あるのも興味ありました。

眠れない・日中起きていられないのが何科なのか?
本当は分からなった私としては、もってこいの病院ではないですか!?

しかも自宅から近い。

これは予約するしかないでしょう。

開院して間もないクリニックだったので、電話したらすぐ予約が取れました♪

さっそく娘と診察に伺いました。

気になる診察内容は・・・

まず現状を説明します。

  • 夜、眠れないから、日中の授業が起きてられない
  • 神経質なところがあるので、メンタル面の理由ではないか?

という内容をお話させて頂きました。

先生は、話を丁寧に聞いてくれます。

とても親身になってくれ、患者さんと目線を合わせてくれる感じ。

よく高慢というか、あまり話も聞いてるのか分からない先生いますよね?

目を見て会話せず、PC画面を見ながら話す先生。

私は苦手です(-_-;)

診察の結果「昼間に眠いの、辛かったでしょ?私たちは、あなたの味方だから
安心して調べて行きましょう。」と言って下さいました。

で肝心の治療ですが、眠れない理由には、大きく身体的な理由と精神的な理由があるらしく、どちらが原因かを調べてもらいます。

眠りのサイクルを測定する機器を一晩お借りして、実際に寝ている状態の
データーを取って調べるそうです。

これ、自宅に持ち帰って調べられるんです。

病院で、一定時間拘束されないのがいいですよね。

その日、持ち帰って寝ている間のデーターを取りました。

指と手首に装置をはめて、胸元にも貼るタイプの装置を設置します。

そして普通に朝まで寝るだけ。

本体も20センチx10センチくらいのケースに入っていて軽いです。

次の日またその機器を持って、診察に伺いました。

その場で検査結果を解析してくれます。

データーをプリントアウトした物を見ながら、説明を受けます。

先生「お母さん、娘さんは精神的な理由で眠れなかった訳じゃないですよ!」

「このデーターを見ると分かりますが、かなり寝づらかったと思います。」と。

精神的な理由ではない~!?

先生の言葉が、こだまのように耳に響いていたのを今でも忘れられません。

寝ている間に「無呼吸症候群」の兆しが見えるそうです。

無呼吸症候群といえば、年配の太り気味の方がなるイメージですが、
今は中高生も多いそうです。

文明の進化?と共に小顔の子が多いので、喉の骨格が狭くなりがちなんですって。

そうすると息をする空間が狭くなり、夜寝ている間に無呼吸になりやすいそうです。

実際には「無呼吸症候群」を治すなら、精密検査が必要になり、
別の処置が出てくるそうなのですが、選択できます。

今はこのままの状態で、症状が落ち着くための処置をしてもらう事にしました。

受験生なのもあり、夜眠れない事には記憶の定着も効率が悪くなるそうです。

「受験が終わるまでは、この方法で行きましょう!」と、
眠りのホルモン(メラトニン)を出しやすくする軽い薬と、
アレルギー(花粉症)があるのでアレルギーを抑える薬を出してもらいました。

アレルギーがある人は鼻呼吸になりやすく、夜眠れない事も多いらしい。

メラトニンを促す薬は軽い薬なので、くせになったり体に悪影響が出るものではないそうです。

先生は特に10代の内から、精神的な薬を出す事には反対だそうで、
あくまでも補助的な扱いだとおっしゃってました。

「受験が終われば、薬はなくす方向で行きましょう」と、
治療の方向を提示してもらいました。

その後の経過

なんと、なんと!その日の夜から薬を飲み出しましたが。

寝る30分前に飲むと、自然な眠りが訪れるようになっているとか。

本当に眠れるようになったんです!

あと横向きで寝るのが、良いそうです。

仰向けに寝るよりも呼吸がし易くなります。

次の日の朝も、自分で目覚ましで起きてきたんですよ。

これ、驚きです。今までは何度も私が声かけして起こしてたのに^^

「授業中も眠くなかった、起きていられた(≧▽≦)」と喜んで帰ってきました。

本当に良かったです。

テストも模試も寝なくなったし、先生にも報告したそうです。

何より、心療内科で不要な薬を処方されなくて良かったです。

そういや、最近12/5発売の週刊文春に先生のインタビューが掲載されるようです。

予約が取れなくなったら困るのですが、気になる方は参考にされるといいですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、「日中寝てしまって起きれない」「夜眠れない」という人に
心療内科に行く前に、耳鼻咽喉科に行ってみる事をおススメする内容でした。

もちろん心療内科が必要な方もいらっしゃいますし、
受診する事に批判しているのではありません。

うちの子供の場合は・・・という内容ですので、全員に当てはまる訳ではありません。

参考程度にしてもらえればと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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