健康診断で引っかかった!!貧血症状の原因と改善するための宣言

健康
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先日受けていた健康診断の結果が、郵送されて来ました。

毎年、この時期に主人の会社の、健康保険の配偶者検診を受診しているのです。

体重が右肩上がりなのはすでに分かっており(当日に分かるし)、「ま、今回も大丈夫でしょう」なんて軽い気持ちで、結果の封筒を開けました。

【総合診断】 血球検査 異常がみられましたので内科を受診してください。

わわわ・・・・(ー_ー)!!

少し心当たりもあったり、なかったり。

これはヤバイと、久しぶりに感じました。

この結果を受けて、自分の体と向き合って、正常値に持って行く事に決めたのです。

健康診断結果

今回の私の結果について、お恥ずかしながら説明します。

引っかかった血球検査の欄が、こちら。

左から、今年(2018)、昨年(2017)、一昨年(2016)のデーターです。

評価もD、C12、C12ですね。

この黄色のマーカーを引いた部分が、値が正常内でない項目だと思われます。

評価の詳細は、下記↓

実は私、毎年この血球検査はC12と出ています。

判定内容からも分かりますが、年1回の検診をお受け下さいとあります。

今年は、そこから3ランクも下がり、D判定ではないですか!

治療を必要としますので、医療機関を受診してくださいと書いてます。

正常値内でないのは見て分かりますが、そこまで外れてない気もしますが・・・

昔から、貧血気味と検査の度に指摘されていまして、妊娠中も血液検査で反応が出ていました。

当時は、妊婦さんは貧血になりやすいと聞いていたし、大して気にも留めてませんでした。

処方された錠剤を、少し飲んだ記憶もあります。

血球検査って?

さて血球検査って、具体的に何が分かるのか?

少し調べてみました。(出典:日本人間ドック学会)

血液検査から分かることに、貧血、肝臓の異常、腎臓の異常、高脂血症、糖尿病などの病気が、あります。

中でも血球系検査の項目でも、それぞれ分かる事があります。

赤血球(RBC)

赤血球は肺で取り入れた酸素を全身に運び、不要となった二酸化炭素を回収して肺へ送る役目を担っています。
赤血球の数が多すぎれば多血症、少なすぎれば貧血が疑われます。

血色素(Hb)(ヘモグロビン)

血色素とは赤血球に含まれるヘムたんぱく質で、酸素の運搬役を果たします。
減少している場合、鉄欠乏性貧血などが考えられます。

異常 要注意 基準範囲 要注意 異常
男性 血色素 12.0以下 12.1-13.0 13.1-16.3 16.4-18.0 18.1以上
女性 血色素 11.0以下 11.1-12.0 12.1-14.5 14.6-16.0 16.1以上

                                   (単位 g/dL)

ヘマトクリット(Ht)

血液全体に占める赤血球の割合をヘマトクリットといいます。
数値が低ければ鉄欠乏性貧血などが疑われ、高ければ多血症、脱水などが考えられます。

MCV・MCH・MCHC

MCVは赤血球の体積を表します。
MCHは赤血球に含まれる血色素量を表します。
MCHC赤血球体積に対する血色素量の割合を示します。
MCVの数値が高いと、ビタミンB12欠乏性貧血、葉酸欠乏性貧血、過剰飲酒が疑われます。
低いと、鉄欠乏性貧血、慢性炎症にともなう貧血が疑われます。

白血球(WBC)

白血球は細菌などから体を守る働きをしています。
数値が高い場合は細菌感染症にかかっているか、炎症、腫瘍の存在が疑われますが、どこの部位で発生しているかはわかりません。たばこを吸っている人は高値となります。
少ない場合は、ウィルス感染症、薬物アレルギー、再生不良性貧血などが疑われます。

異常 基準範囲 要注意 異常
3.0以下 3.1~8.4 8.5~9.9 10.0以上

                                (単位 103/μL)

血小板数(PLT)

血小板は、出血したとき、その部分に粘着して出血を止める役割を果たしています。
数値が高い場合は血小板血症、鉄欠乏性貧血などが疑われ、低い場合は再生不良性貧血などの骨髄での生産の低下、特発性血小板減少性紫斑病などの体の組織での亢進、肝硬変などの脾臓でのプーリングが考えられます。

異常 要注意 基準範囲 要注意 異常
9.9以下 10.0~14.4 14.5~32.9 33.0~39.9 40.0以上

                               (単位 104/μL)

私の異常値を出している項目は、ヘマトクリット/ヘモグロビン/MCH/MCHC ですね。

全て、値が低めになっているのですが、考えられるものは貧血・鉄欠乏性貧血のようです。

簡単に貧血ってだけで、済ませてもいいのでしょうか?

他の病気による貧血

調べていて分かったのですが、貧血にも別の病気が隠れている事もあるようです。

例えば、胃とか腸の消化器のがんは、比較的初期の時期でも微量 の出血が続いて、鉄欠乏性の貧血になることがよくあります。

慢性腎炎、特に腎不全では、例外なく貧血になります。

肝硬変、慢性関節リウマチ、慢性のウィルスや細菌感染症、甲状腺機能低下症、お酒の飲みすぎなども原因に考えられることがあるそうです。

貧血・鉄欠乏性貧血とは

貧血とは、血液中の赤血球の数やヘモグロビン(Hb)の濃度が低い状態をいいます。

鉄欠乏性貧血は、中でもヘモグロビンを構成する鉄が不足することによって起こる貧血の事をいいます。

原因

  1. 胃や十二指腸の潰瘍・炎症・痔・がんなどによる消化管からの出血、月経や婦人科疾患による出血
  2. 偏食による鉄分の摂取不足
  3. 胃・小腸切除や胃炎、鉄吸収を妨げる薬物などによる吸収障害
  4. 体の成長や妊娠に伴う鉄需要量の増大

症状

主な症状として、倦怠感、疲れやすくなる、肩こり、頭痛、朝起きられない、動悸などが起こる等。

また鉄が不足することによって、爪が割れやすくなる、口の端や舌が荒れる、固形物が飲みこみにくい、髪が抜けやすい、肌がカサカサする、やたらと氷水を飲みたがるといった症状が起こります。

治療

薬で鉄分を補うこと(鉄剤)と、鉄欠乏の原因を治すことが基本的な治療になるようです。

生活環境(食事)を改善

もし、ただの貧血ならば、貧血の予防にはバランスの取れた食生活が一番だそうです。

貧血の症状にある、爪が割れやすくなる、髪が抜けやすいというのが、数か月前から私が悩んでた症状と一致します。

憶測ではありますが、きっと貧血(鉄欠乏性貧血)なのではないかと思います。

食品に含まれる鉄分には、肉や魚など動物性食品に含まれるヘム鉄と、緑黄色野菜・穀類・海藻など植物性食品に含まれる非ヘム鉄があり、その構造の特性からヘム鉄の方が、より効率よく吸収されます。

普段の食事から摂れる鉄分を意識して、バランスよく吸収されるように考えていきたいと思います。

まとめ(改善宣言)

今回の検診結果から、貧血の疑いが強くなってきました。

もちろん、病院を受診しようと思います。

その前に、自分の力で改善するか努力してみてから、改めて病院で血液検査を受けてこようと思います。

それまで、自分の体で実験してみようと思います。

今後ためしていくこと
  • 食生活の改善
  • 規則的な生活
  • サプリなど補助食品によるもの

当たり前の事ですが、実際に体験してみてから結果が出たものは、ご報告させて頂きます。

ちょっと楽しみでもあり不安でもありますが、やってみます♪

最後まで、お読みいただきありがとうございました。