またアイツの季節がやってきたーーー!(*_*;
洗濯物を取り込んだら、必ずといっていいほど付いてくるアレ。
そう、カメムシです。
見た目も苦手なんですが、強烈なのは臭いですよね・・・
今回は、カメムシの臭いの取り方と退治法を教えちゃいますね。
カメムシの種類
カメムシという名の虫はいなくて、カメムシ目のカメムシ亜目に属する昆虫の総称です。
私は田舎育ちでしたので、小さい頃からカメムシといえばこれ↓でした。
よく学校や家の中でも見かけていたので、違和感なしの存在。
一匹で出現するので、触らなければ害はありません。
カメムシは、梅雨時の6月頃に産卵し増えてきます。
気温が低くなってくる9月から11月にかけての秋ごろに大量発生します。
次に、最近よく見かけるのが、このタイプ↓
ひぃぃぃぃぃ~!!
私の大の苦手なタイプです。
小さくて一見害がなさそうに見え、大量に発生しては洗濯物にくっついているアイツ。
その名を『マルカメムシ』といいます。
小さいからと言って侮るなかれ。
臭いは立派に強烈なのを放ちます。
洗濯物に沢山ついてくる度に、ストレスになりますね。
手についた臭いを取る方法
カメムシの臭いの原因は、トランス-2-ヘキセナールという成分です。
この成分は、親油性なので油に溶けやすいんです。
よく赤ワインのシミを取るには、白ワインをかけるっていいますが(意味が違う?)
『油には油を』で対応できます!
そう手についたカメムシの臭いは、食用の油をつける事で取れるんです。
ご自宅にある食用油、オリーブオイルなどを付けてみて下さい。
不思議と気にならなくなるハズです。
洗濯物についたカメムシの退治方法
やっかいなのが、洗濯物についたりして家の中に侵入してきたカメムシ。
殺虫剤スプレーだと、洗濯物につくのは抵抗がありますし、
お子さんが小さいと誤って口にするのでは?と心配になります。
子供が小さい頃、よく洗濯物を畳みながら歩いているカメムシを発見したのを思い出しました。
- ティッシュで軽くつかんで外に出す
- ビニール袋で捕獲作戦
- ガムテープで臭いもシャットアウト
上記の方法をやっていました。
①のティシュにふんわり包んで外に出す、は一番手っ取り早いのですが、
外に出すとまた家の中に入ってきそうで心配なんですよね。
②のビニール袋に捕獲
これもティシュでつかんで、袋に入れるだけで①と同じ。
③のガムテープ作戦!
これが一番効果的で最強でした!
まずガムテープでカメムシをぺたっと捕まえ(ガムテープの端の方でキャッチ)、カメムシが見えなくなる範囲でガムテープで覆う。
そしてまた見つけたら、空いているガムテープ部分でカメムシをぺたっと捕まえ覆う。
この繰り返しで、一枚のガムテープで数匹はゲットできます。
最終的にガムテープを丸めて、ゴミ箱へ。
二度とゴミ箱から出てくる事は、ありません。
そしてガムテープの粘着が、臭いもシャットアウトしてくれるのです。
まさに一石二鳥。
白い衣類には要注意
何故カメムシが洗濯物につくのか?
実際の所は分かりませんが、明らかに白い色の衣服につく事が多いです。
特に洋服の内側に洗濯表示の『タグ』が付いていると思いますが、
その部分に何匹もついているのを発見した事があります。
色物の洋服でも、内側のタグについている事がありますので、
ぜひ確認して取り込んでみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
秋になると大量に目にするカメムシ。
悪者ではないのですが、ちょっと困る存在ではありますよね。
出来たら家の中に入ってきて欲しくないですが、もし入ってきて臭いがついた時など
お試し頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。