牡蠣を食べる量の適量って?一日何個でも大丈夫?

食べ物
スポンサーリンク

牡蠣が美味しい季節がやってきますね~♪

牡蠣は海のミルクと呼ばれるだけあって、栄養豊富な食材ですね。

でも、一日にどれくらい食べていいんだろう?って疑問が沸いてきました。

きっかけは、義姉が実家から送られてくる牡蠣をおすそ分けしてくれ、
「牡蠣は一日〇個以上食べちゃダメだよ。」と言ってたからです。

『牡蠣の食べ放題』なんてお店もある位です。
気になったので、少し調べてみる事にしました。

牡蠣の栄養はとっても豊富

牡蠣は『海のミルク』って呼ばれるくらいですから、
とっても栄養が詰まっていると予測できます。

牡蠣に含まれるのは、グリコーゲン・必須アミノ酸・
ビタミンはB1・B2・B12やミネラルが含まれます。
グリコーゲン・タウリン・鉄分も豊富。
特に亜鉛の含有量はトップクラスで、免疫力をアップさせたり
健康増進に効果的です。

疲労回復・美肌効果・動脈硬化・肝臓病・心臓病などの生活習慣病の予防に効果的です

一日に食べる牡蠣の量の目安は亜鉛がポイント

牡蠣の栄養が豊富なら、いくつ食べたっていいじゃないの?
と思いますよね。
私も牡蠣が大好きなので、生ガキ、カキフライ、牡蠣ご飯など
食べられる季節が楽しみで仕方ない。

一日に制限されてしまうのは、正直悲しいです(^_^;)

ですが調べていく内に、牡蠣に含まれる『亜鉛』がポイントのようです。

亜鉛は約2000mgも体内に存在すると言われており、
主に骨格筋・骨・皮膚・肝臓・脳・腎臓などにある成分です。

体を作る上で必要な栄養素なので、積極的に摂りたい成分でもあります。

亜鉛の働き
  • 味覚の正常化
  • 抗酸化作用
  • 免疫力の向上
  • 成長や発育を助ける
  • 肌や髪を整える
  • 生殖機能の改善
  • うつ病の緩和

ざっと上げても、こんなにも亜鉛の働きはあるんです。

だったら亜鉛が豊富に含まれる牡蠣を、
沢山食べても問題なさそうですが・・・

食品100gあたりに含まれる亜鉛の量
<肉類>
豚レバー:6.9、牛もも:4.4、鶏もも:2.0
<貝類>
牡蠣:13.2、ほたて:2.2、うなぎ:2.7
<大豆>
納豆:1.9、高野豆腐:5.2
牡蠣の亜鉛量が断トツなのが、分かりますね。
亜鉛は食品から摂る分には、副作用などの心配はありません。
気を付けなければいけないのは、サプリや亜鉛強化食品などで
1日に2g以上摂取した場合、急性中毒を起こす可能性があるそうです。
中毒内容としては、嘔吐・下痢・食欲不振などです。
摂取の目安以上の亜鉛を慢性的に摂ってしまうと、鉄や銅の吸収を
妨げる事につながります。
貧血や免疫機能の低下にもつながる恐れがあるので、
摂りすぎに注意!です。
一気にに亜鉛を大量に摂った場合、めまい・頭痛・嘔吐などを引き起こす
事もあります。
よく「牡蠣に当たった。」と聞きますが、もしかしたら、
大量に食べすぎた事による亜鉛多量摂取の症状かもしれませんね。

亜鉛の推奨量は成人の男性で12g、女性で9gとされていますので、
牡蠣を一日に食べる量に換算すると、1日5個くらいになります。

うーーん、微妙な量ですね(-_-;)

カキフライに、生ガキ、焼きガキと美味しい料理は沢山あるのに、
たった5個とは・・・

牡蠣の大量摂取による症状
  • めまい・だるさ・下痢
  • 貧血
  • 髪や肌の老化
  • 体が冷える
  • プリン体の増加(痛風の方は要注意)

『綺麗なバラには棘がある』ではありませんが、
栄養豊富な牡蠣も大量に摂りすぎるとデメリットがあるんですね(-_-;)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

一度に食べる量の目安は、5個(成人男性)という結果でした。

美味しい牡蠣ですが、食べすぎると体に支障をきたす事も考えられます。

あと体調も影響してくるので、体調が低下しているなと感じる時は、
特に牡蠣を一度に食べる量を考えた方が良さそうですね。

大好きな牡蠣だからこそ、味わって食べたいと思いました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。