花粉症の方には辛い季節がやってきましたね。
目の痒み、鼻水、鼻づまり等症状も色々ですが、当事者にしてみれば本当に辛い。
昨年TVで『じゃばら(果実)が花粉症に効く』と紹介されてから、
市場で品薄になってしまいました。
今年は早い内から動いて購入できたので、花粉症歴30年の私が、
実際に試して効果があった『じゃばらパウダー』について説明したいと思います。
じゃばらって何?
じゃばらとは、柑橘系の果実のこと。
元々は和歌山県北山村で偶然にも1本だけ生息する木から採れたもの。
ここでしか栽培されてなかったので「幻の果実」と呼ばれていました。
見た目や味は、ゆずやカボス、すだちといった柑橘系の果実に似ており、
味もさらにすっぱさが強い果汁が特徴です。
その『じゃばら』が注目され出したのは最近のこと。
花粉症やアレルギーに効果があると、口コミで広がった事により、
全国的に一気に有名になってしまいました。
すだちやカボスに似ているなら、他の物でもいいのでは?と
思った方も多いでしょう。
ですが『じゃばら』には他の柑橘系の果物と大きく違う成分が含まれているんです。
ナリルチンという成分が、カボスの10倍近く含まれています。
ナリルチンはビタミンP群の中に含まれる成分の一種で、ワインにも含まれる事で有名です。
果皮に多く含まれているので、果汁だけでなく皮ごと摂取するとさらに効果的。
ナリルチンはアレルギーを抑制する力がありますので、積極的に摂りたい果物です。
じゃばらの効果的な摂り方
じゃばらがアレルギーを含め花粉症に効果があるというのは、分かりました。
ですが、この『じゃばら』生産地も少ないですし、生の果実だと時期も限定される。
年中通して手に入る物ならいいですが、果物だもの難しいですね。
そこで『じゃばら』を効果的に摂る方法の1つが、加工品を利用すること!
加工品の種類は下記があります。
・じゃばらパウダー
・調味料
・じゃばらジュース
・じゃばらキャンディー など
ジュースやキャンディだと、じゃばらの成分が少ないのではないか?
と勝手に想像したため、なるべく100%に近い形で摂れそうな果汁とパウダーを試すことにしました。
じゃばら果汁
私が取り寄せたのは上記のタイプです。
取りあえず味も分からないし、100mlの小さいサイズで注文してみました。
生産地の北山村にもショップがあり、そちらからも購入できます。
口コミを見ると「とても酸っぱい」という声が多く、最初は心配だったのですが、
いざ飲んでみると、ん?拍子抜け。
私には普通のレモン果汁と同じくらいに感じました。
(感想は個人により差がありますので、参考まで)
- 鍋料理
- 焼き魚
- サラダ(ドレッシングにもOK)
- 揚げ物(サッパリします)
- ヨーグルトに入れる
- 水や炭酸で割ってジュース
考えただけでも、色々あります。
液体なのでとても使いやすいし、冷蔵庫に保管しておけるので便利です。
これで花粉症に効果があるなら、私にとっては楽勝だと感じました。
・・・が、1つ問題が。
100%果汁は少しお値段が高い、です(-_-;)
自分の体への投資を惜しまない方なら、是非お試し下さい。
ちなみに100ml量の果汁で1,000円位ですが、送料がかかるショップが多い。
お味が分からないと心配なら、私のように100mlを購入してみるのもいいかも。
じゃばらパウダーの利用がオススメ
次に、試してみたのが『じゃばらパウダー』です。
今回も北山村のじゃばらを購入してみました。
こんな箱の内側が写真になっているの、初めてです♪
斬新ですよね~^^
実際に入って梱包されていたのが、こちら↓
じゃばらパウダー、2個セットを選びました。
じゃばら果汁に比べて、コスパが高いです。
100gで¥2,180ですが、果汁の100mlに比べると、随分お得感を感じます。
なぜなら液体はすぐなくなるけど、粉末は長く使えるから。
写真が横を向いてしまいましたが、すみません。
じゃばらパウダーは、じゃばらの果皮を丸ごとスライスし、
無香料無着色のパウダーにしたものです。
ナリルチンを多く含まれる皮部分を使用しているのが、ポイント高しですね。
根こそぎ成分を摂れそうな予感!
お皿に出してみたところ。
さらさらした粉末で、少し黄色かかっています。
味は、じゃばらの果皮をそのままパウダーにしてあるので、すこし苦みがかった
酸味のあるパウダーという感想です。
色んな料理や食品と合わせると、アクセントになって美味しく頂けそうです。
・スムージーにする
北山村のHPには、オススメの食べ方として紹介されていました。
私が実際に試したのは、ヨーグルトに入れること。
毎朝ヨーグルトを食べているので、これは全く違和感ありませんでした。
ヨーグルトに、じゃばらパウダーを大さじ1杯と、アーモンド、はちみつを入れて食べています。
私が試した方法 ①
最初に試したのは、揚げ物に振りかける。
食べかけの写真で申し訳ありません(^_^;)
ヒレカツにかけてみました。
私の感想としては、サッパリして美味しかったので、アリですね。
やはり果汁には負けますが、パウダーでも許容範囲ではないでしょうか?
唐揚げに振りかけた方が、合う気もします^^
私が試した方法 ②
二つ目は、お酒に加える。
晩酌をされる方なら、柑橘系チューハイとかと同じ感じです。
市販のチューハイに入れて、ひたすら混ぜたら出来上がり。
グレープフルーツ酎ハイに混ぜました。
少しくらいの溶け残りは全く気になりません。
飲んでいると、多少の事は分からなくなっているのか(汗)
じゃばらパウダーが入っている事すら気付きませんでした。
敏感な方なら、少し舌でザラザラ感を感じるかも知れません。
他には、炒め物に振りかけたり、チャーハンとかに一緒に炒めるのも使えそうですね。
果汁に比べると、やはり粉末だけに混ぜ込むのはコツがいるので、
ドレッシングというよりはトッピングに近い感じで使用するのがいいと思います。
レモンや柑橘系のシャーベットにかけても、美味しそうです♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は花粉症に効くと噂の『じゃばら』はパウダーで摂るのがオススメという内容でした。
気になる花粉症の症状ですが。
2/29現在、目の痒みが全くありませんo(*^▽^*)o~♪
私は毎年、早い内から目の痒みで花粉症はスタートするんです。
あれ、今年は花粉が少ないのかな?とも思ったのですが、
同じく花粉症の家族は、くしゃみや鼻水症状が出て苦しそう。
朝起きた時には、鼻水や目の痒みで目が覚めていたのに、
いまのところ皆無なんです。
もしかして、もしかすると『じゃばら』のお陰ではないかと思っています。
だって他に何も対策をしてないので。
あれだけ辛い花粉症が軽減したのですから、理由は何だってOK。
私はずっと『じゃばらパウダー』を愛用していきます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。