インフルやウィルス性の風邪などが流行る季節ですね。
最近は、マスクや除菌スプレーが売切れのお店も続出。
除菌スプレーは買う物だと思っていませんか?
『除菌』と名のつくスプレーって、家の中に沢山あります。
キッチン、トイレ、お風呂・・・
それ全て材料は同じなんです!!
配分される量が違うだけ。
しかも自宅で簡単に作れちゃいます。
お店で買うより安く仕上がるので、是非作ってみませんか?
除菌スプレーの成分
以前インフルエンザ予防に消毒用エタノールが効果的という記事を書きました。

除菌スプレーと消毒用エタノールも中身は同じです。
除菌スプレーは、エタノールと精製水(水)で出来ています。
エタノールとは、アルコール度数100%の第三類医薬品で、近くの薬局で購入できます。
それに精製水(純度100%の水)を入れ、70%~80%ほどに希釈されたのが消毒用エタノール。
薬局で、どちらも購入できます。
用途によって選べるように、二つの種類が売ってるのです。
アルコール度数100%のエタノールの方が、薄められている消毒用エタノールよりお値段高め。
エタノールは『水』が含まれていないので、水を嫌う場所に使えます。
例えば、電気製品の掃除やアロマスプレーや化粧品を作るとき。
電気製品に、水はご法度なのは有名ですよね。
精密機器に水がかかると故障の原因になるからです。
電気製品の拭き掃除は、エタノールが向いてます。
アロマオイルもオイル100%です。
アロマスプレーは精製水と混ぜて希釈する事が多いのですが、消毒用エタノールだと水が含まれているので混ざらない(水と油の関係です)
でもエタノールを使用する事で、アロマオイルと混ざりやすくなります。
消毒用スプレーの作り方
- 消毒用エタノール(エタノールでも可)
- 精製水か(使いきるのが早いなら水道水で可)
- スプレーボトル
なんと材料これだけ^^
精製水も薬局で購入できます。
不純物をろ過し、ほぼ純粋な水という扱いなので、医療の現場で使用される事が多いです。
他にも精密工場で工業用として使用されています。
容器に、消毒用エタノールと水を4:6の割合で入れて混ぜるだけ。
もしトイレ掃除などに使うなら、アロマオイルを2~3滴垂らすのもオススメです。
汚れを落としやすくする成分が含まれたアロマオイル(オレンジなど柑橘系)
の香りで爽やかにお掃除ができます。
この時のアロマオイルは、純度100%の物を使用してください。
安価で売られている物の中には、100%ではない物もあり、
それだと本来の効能が得る事が出来ません(^_^;)
除菌スプレーの使い方
作った除菌スプレーを、小さめのスプレーボトルに入れれば、
外出先でも使えるので便利です。
子供達にも持たせていて、直接手にスプレーしたり、
マスクの表面にスプレーして使っています。
1つあれば色んな場面で使えますよ。
大勢の人が触る場所には、色んな菌が付着しています。
除菌ウェットシートの代わりにもなりますしね、トイレに除菌ジェルが置いてないなら、
トイレットペーパーにスプレーして便座を拭いたり。
電車のつり革も持ちたくないけど、持たない訳にはいかない時とか。
キッチン、洗面所、トイレ、玄関など家の色んな場所において使っています。
- 調理道具の除菌
- テーブルを拭く時に
- ゴミ箱や生ごみの除菌
- 家中の取っ手の掃除
- 冷蔵庫や電子レンジの手あか汚れに
- カビが生えやすい場所の予防に
消毒用エタノールは、成分がアルコールなので口に入っても大丈夫♪
小さいお子さんが口にしそうな物にもスプレーできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
除菌スプレー、お店で買うとなかなかの値段します。
でも簡単にお家で作れるし、好きな香りでも楽しめるので、
是非作ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。