年が明けたら、初詣に行く!なんて恒例の方もいらっしゃるでしょうか。
うちのお正月は、元旦は自宅でのんびり。
2日は実家へ挨拶に向かう → 帰りに神社に初詣という流れです。
でも実際の所、初詣に行く期限や時間って決まっているのでしょうか?
ふと気になったので、調べてみる事にしました。
初詣とは
そもそも初詣とは、年が明けてから氏神様(地元の神社)に
『今年も一年よろしくお願いします』というご挨拶をすることです。
前年を無事に過ごす事ができた感謝の意を伝えるのも、
忘れてはいけませんね。
起源は、2つの説があります。
1つは『年籠り』という大晦日から元日にかけて地元の氏神神社に、
家長が籠る習慣だったそうです。
もう1つは『恵方参り』という元日に吉方位の神社へお参りするという
習慣に変わり、それが明治時代から今の初詣の形に落ち着いたという説です。
時期はいつ参拝するのが決まりなの?
やはり初詣というイメージからしても、正月の間に参拝するのが
決まりな気がしますが、結果からいうと『決まっていません』
決まってはいないと言っても、世間的に「松の内」と表現される
門松等を飾る期間があるので、神様がいらっしゃるとされる松の内までに
済ませるのが良いかも知れませんね。
でも厳密には、いつでも大丈夫なんですって。
年が明けて初めて参拝するのが『初詣』なのだとすると、
いつ参拝に行こうが初詣には変わりないですもんね。
中には「節分までに行く方がいい」というのも聞きますが、
これも地域によっても様々なようです。
初詣に行く時のマナー
初詣の時期は、決まりがないという事ですが、ついでにマナーに
ついても調べてみましたよ。
自分の近くの神様です。

神様に挨拶するつもりで一礼します。

- 右手に柄杓を持ち、左手を清める
- 次に左手に柄杓を持ちかえ、右手を清める
- 再度右手に柄杓を持ち、左手の掌に水を溜め口をすすぐ
- 再度左手に清めてから、柄杓の柄の部分を水ですすいでから柄杓を伏せて置きます。
これはマナーとしてはNG。
両手をずらして拍手するのが、ベストです。

その後、お賽銭をそっと入れて(投げ入れるのはNG)拝殿にある鈴を
鳴らします。鈴の音によって邪気を払い、神様を呼ぶ力があるからです。
そして再度、二礼二拍手一礼をして終わりになります。
帰る際に鳥居をくぐる(出る)時は、くぐる前に体の向きを変え神様に
挨拶をしてから境内を出るようにしましょう。

- 5円玉・・・ご縁がありますように
- 5円玉x2・・・重ね重ねご縁がありますように
- 10円玉+5円玉・・・十分ご縁がありますように
なんていうのをよく聴きます。
普段から5円玉が財布に何枚かある時は、別に保管するようにしているので
神社の参拝の時に持参するようにしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、初詣に行く時期は決まっているのか?について調べてみました。
特に決まりはないようですので、あまり混まない日や時間帯を
狙ってスムーズにお参りされるのがいいかと思います。
混んでいる時は、自宅でゆっくり♪なんてのもいいかも知れません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。