先日、主人がお土産に『太巻き』を持って帰っ来てくれました。
まさに、お土産にお寿司というと、このイメージ(笑)
その太巻きを食べながら「太巻きと恵方巻って同じなの?」
という疑問が沸いてきました。
今回は、お土産の太巻きからの疑問で調べてみようと思います。
食べた太巻き(鮨源)について
さっき、お土産に持ち帰ったと書きましたが・・・
現実はですね、営業なんでお客さんとの接待でお寿司屋さんを利用した際、
帰りに上司が自腹で手土産にと持たせてくれたそうです。
お値段聞いて目玉が飛び出そうになりました(>_<)
自分で購入する事はないだろう、高級なお品でした。
上司サマ、ありがとうございます。
その太巻きが、こちら⇓
帝国ホテルにある鮨源さんの寿司(十二単という名前)
木箱(紙製ですが)に入っております。
丁寧に、割りばし・紙皿・ガリも入っています。
気になる中味、オーープン♪
断面が凄すぎました(^_^;)
大きさを測ったところ、直径で10センチありましたよ。
8等分に切ってありました。
時間も時間だけに、家族誰も食べたいと言わなかったのですが、
鮮度が命だしという事で頂く事にしました。
す、すごいです!!
中の具も卵、とびっこ、タコ、アナゴ、かまぼこ、ごぼう、きゅうり、かんぴょう、でんぶ・・・
他にも入っていたかも知れません。
紹介されていた記事を見かけました。(写真お借りしました)
これだけの具が入っているのですね!
間違いなく美味しいと想像できます。
気になるお味は、お酢の加減が絶妙で、具がそれぞれ単独でも美味しかったです。
とてもバランスがいい組み合わせだなと思いました。
1つ言わせて頂くなら、大きすぎて食べ辛い事ですね(^_^;)
一口では食べれないし、ボロボロ落ちるのでかじる事も出来ない、
箸で少しずつ切って食べるしか方法はなさそうでした。
太巻きとは
太巻きの定義が分からなかったので、調べてみました。
巻き簾(す)の上に海苔を置き、酢飯を広げて具を巻いた物を、
『巻き寿司』といいます。
関東では『海苔巻き』と呼ばれてたらしいですね。
関西では『巻き寿司』の中でも、太さによって「太巻き」「中巻き」「細巻き」
と分類されています。
確かに、私は関西出身なので「巻き寿司」の呼び名は上記のように分類
されて記憶があります。
巻き寿司は、中の具に決まりがないのが定義です。
恵方巻とは
では、恵方巻はどうなんでしょうか?
私は子供の頃から、節分には恵方巻を丸かじりする習慣がありました。
だいたい祖母が手作りの恵方巻を届けてくれて、夕飯の時に吉方角を向いて
無言で食べていました。
結婚して節分に恵方巻を出したら、関東出身のダンナは驚いていましたね。
私の中では、「恵方巻」=「太巻き」のイメージでしたが、
調べてみた事で大きな間違いに気付きました。
恵方巻は、大阪で節分を祝ったり商売繁盛を祈って始まったとされています。
7福神にちなんで『7つの具を入れる』事が恒例となりました。
気になる具ですが、
- うなぎ(アナゴ)
- かんぴょう
- きゅうり
- 椎茸の煮たもの
- たまご
- 桜でんぶ
- その他(えび・高野豆腐など)
こんな感じが、多いみたいです。
七草がゆのように、決まった具材7種類というワケではないようですね。
最近は関東でも有名になり、毎年節分には「恵方巻商戦」が繰り広げられています。
中には変わり種の具が巻いてあるものや、ロールケーキの恵方巻なども
出ています。
ブームに乗ろうとする戦略もいかがなもんなんでしょうか(-_-;)
太巻きの食べ方
私が頂いた太巻きもそうですが、大きすぎると一口で食べられません。
正しいマナーがあるのか調べたところ、巻き寿司に関しては厳しいマナーはなさそうでした。
握り寿司と同じく、一口で食べても二口で食べても問題ないです。
ただ、かじる際はかじった後の面を相手に見せないように食べるのが、マナー。
片手で口元を隠して食べれば、よいそうです。
あ、恵方巻の食べ方はあれですよ!
その年の恵方を向いて、黙って丸かぶりしてくださいね~
まとめ
いかがでしたでしょうか。
太巻きと恵方巻は、中味の具の違いという事が分かりました。
食べ方も、特に気にする事はないようですので、
普段から太巻きを召し上がる際は、食べやすい方法で食べてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。