普段なにげなく使っている調味料。
色々な種類がありますが、塩分ってどれくらい入っているかご存じですか?
しかも調味料によって、含まれる塩分が変わってくるのにはビックリしますよ。
なるべくなら美味しく食べて、塩分も控えめの食事を摂りたいですよね。
今回は、身の回りの調味料の塩分を調べてみました。
よく使う調味料の塩分量
普段よく使う調味料で調べてみました。
小さじ1 | 大さじ1 | |
食塩 | 6g | 18g |
しょうゆ | 0.9g | 2.6g |
みそ | 0.8g | 2.4g |
ポン酢 | 0.5g | 1.5g |
ウスターソース | 0.5g | 1.5g |
オイスターソース | 0.4g | 1.3g |
とんかつソース | 0.3g | 1.0g |
ケチャップ | 0.2g | 0.5g |
マヨネーズ | - | 0.2g |
小さじと大さじスプーンで比較しているので、分かりやすいですね。
お料理で使う際は、大さじ何杯~といった表示方法が多いですし。
意外とケチャップやマヨネーズに塩分が少ない事が分かりました。
調味料の塩分量ランキング
- 塩
- しょうゆ
- みそ
塩を1番に、しょうゆ、みその順番ですね。
どうしてもよく使用する調味料が、塩分が多い事が分かりました。
意外だったのが、ウスターソースが大さじ1で0.5gだったのに対し、
とんかつソースは0.3gと低かった事です。
ソース系は同じような塩分量かと思いきや、種類によっても違うんですね。
塩で味を付けるというより、別の調味料を組み合わせて使用する方が、
塩分を控えることには効果的です。
調味料の使い方
塩分量は先ほど調べた結果でお知らせしましたが、
じゃあ実際にはどうやって調理しようか?悩みますね。
塩分は一日6gを目安に取るよう言われています。
でも減らすだけでは味気ないし、我慢して我慢して薄味の物を
食べるのもストレスがたまります。
今は、しょうゆや、みそ等も減塩商品が売られています。
同じしょうゆやみそを使用するのでも、減塩商品を使う事で、
かなり塩分を控える事ができます。
味付けって、気付かない内に濃くなりがち。
なるべく素材の味を生かすように、ダシに気をつけたりすると、
意外と塩分が少なめでも気になりません。
わが家も普段は市販のダシの素で味噌汁を作りますが、
たまに頑張って煮干しやかつおぶしでダシを取った味噌汁を出すと、
「今日の味噌汁は美味しいね」と子供でも気づきます。
味覚を分からせるためにも、市販の味付けではなく、
素材を生かす味付けで食べるようにすると、ちゃんと分かるようになりました。
- 塩分を控えられる
- 素材の味を大事にした減塩商品が多い
- ストレスなく健康になれる
ポン酢や、めんつゆは醤油に比べて塩分が控えめなのですが、
ポン酢なら柑橘系の果物やダシが配分されています。
めんつゆも、しょうゆにダシ等を加えてあります。
ガツーンとした味付けも美味しいのですが、
減塩を気にするなら、別の調味料で代用するのもいいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
何気なく使っている身の周りの調味料について、塩分を調べてみました。
塩分摂取が増えると、病気にもつながります。
できれば自然に減塩できるといいのですが、難しい場合は、
調味料を減塩タイプに変えてみる事から始めてもいいかも知れません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。