枝豆にビール、最高ですよね~♪
おつまみとしてだけでなく、栄養価も高いので、
子供のお弁当にも入れる事も多い枝豆ですが、
どうやって調理していますか?
もちろん茹でる?
ダメですよ~、茹でてしまうとせっかくの栄養素が5割も流れてしまいます。
美味しく調理して、栄養を全て吸収しちゃいましょう。
枝豆の栄養
枝豆が栄養たっぷりなのは、皆さんご存じでしょうか?
枝豆と呼んでいますが、大豆の未熟豆の事で緑黄色野菜の仲間です!
大豆は『畑の肉』と呼ばれていますし、緑黄色野菜の栄養化も持つ凄い存在。
具体的に見ていきましょう。
- たんぱく質
- カリウム
- ビタミン(豊富なビタミン、Cも含まれる)
- 食物繊維
- カルシウム
- マグネシウム
- 葉酸
- 鉄分
- βカロチン
あの小さい豆の中に、豊かな栄養素が含まれているんですね~
中でも枝豆に多く含まれるビタミンB1、B2は、糖質・脂質・たんぱく質を体内で
エネルギーに分解する力があります。
夏バテ気味の方や、疲労回復にも手助けをしてくれます。
カリウムも多く含まれているため、利尿効果も高く、塩分の排出を助け、
高血圧やむくみの防止にもつながります。
葉酸や鉄分・カルシウムが含まれるので、妊婦さんやお子さんが積極的に摂ると
よいとされています。
栄養価は高いのですが、枝豆は大豆の未熟豆です。
*大豆アレルギーのある方は、気をつけて摂ってくださいね。
ビールには枝豆、のワケ
まずは、ビールと枝豆で乾杯~♪な場面もありますが、
きちんと理由があるんですよ。
枝豆に含まれるたんぱく質の中に『メチオニン』というアミノ酸の一種が含まれています。
このメチオニンは、アルコールの分解を助け、肝機能の働きを促してくれます。
だから二日酔いや飲みすぎに効くんですね。
枝豆は茹でちゃダメ!?
さて、そんなスーパーフードの枝豆ですが、
普通はお鍋で茹でて食べますよね~?
でも、待ってください(^^)/
せっかくの豊富な栄養素が、茹でる事でビタミンCに限っては
5割も流れ出てしまうんですって!
大変、大変、大変だ~と慌てる事なかれ。
茹でずに『蒸し焼き』にする事で、流れてしまうのを防ぐ事ができます。
水溶性のビタミンやミネラルも、そのまま保持する事ができるんです。
蒸し焼きのしかた
まず、枝豆を用意します。
ザルに入れた枝豆を塩で、こすり洗いします。
こうすると、産毛を取り除く事ができます。
水気を切らないまま、フライパンに入れます。
蓋をしまーす。
この状態で火をつけ、5分ほど中火~弱火にかけます。
じゃーん、出来上がりです♪
茹でるより、簡単ですよね。
食べてみて、塩気が足りない場合は、ここでかけましょう。
食べてみた感想ですが・・・
いつも私が茹でるよりは、固めな印象です。
お好みで、もう少し火にかける時間を長くしてもいいかも知れません。
味は、しっかりと豆の濃い味がしますね♪
アレンジ方法
① 蒸し焼き後に、オリーブオイルで唐辛子の輪切りとニンニクスライス(なければチューブ)
を枝豆と炒めると、枝豆のペペロンチーノ風になります。
ビールだけでなく、ワインにも合うおつまみになりますよ。
② 蒸し焼き後に、ハーブソルトと粉チーズをかけて、イタリアン風。
これは、辛い物が苦手な子供も美味しそうに食べていました。
私のお勧めとしては、蒸し焼き後にオイルをかけた方が風味が増す気がします。
ごま油と塩も、合いそうですね♪
是非アレンジも、お試しあれ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
枝豆は、茹でるより『蒸し焼き』で栄養をキープ。
何より、私は茹でるより簡単だったので、これからも
蒸し焼きでいきたいと思います。
同じ枝豆を食べるなら、栄養も多く吸収したいですもんね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。